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血管造影

1.頭部血管撮影 | 2.心臓血管撮影 | 3.腹部血管撮影

血管造影 血管撮影とは、主に動脈の中に非常に細い管(カテーテル)を入れて造影剤を流し、脳・心臓・肝臓・腎臓等の動脈から静脈にかけて変わる血管像を、連続的に何枚もX線撮影することです。この血管写真によって血管の狭窄や瘤や腫瘍等の情報が得られ、心筋梗塞・肝臓癌などの確定診断がつき、今後の治療方針や手術前の情報としては非常に重要な検査です。近年では非常に細いマイクロカテーテルが進歩して、このような診断情報のみならず、血管内治療(狭窄動脈の拡張、閉塞動脈の溶解剤注入による開通、腫瘍へ抗癌剤の動脈注入、腫瘍動脈の塞栓)なども盛んに行われるようになってきました。
 それぞれ経験豊かな専門医と看護師、診療放射線技師、臨床工学技士などのチーム医療を推進しています。

1.頭部血管撮影

この検査の目的は、

1) 脳梗塞に関連することとして、頚部や脳の血管が細くなったり詰まってる箇所がないかどうか調べる。
2) クモ膜下出血や脳内出血に関連することとして、血管に動脈瘤や、血管のかたまりなどの奇形がないか調べる。
3) 脳腫瘍に関連することとして、腫瘍を養っている栄養血管がどのように入っているか調べる。
4) その他の開頭手術や穿頭術に先立って、血管の状態を調べることもある。

 最近では動脈瘤に対して、極めて細いコイルを何本も詰めて治療する塞栓術も、経験豊かな脳外科医により行われています。

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2.心臓血管撮影

 心臓自体に酸素や栄養を送っている血管(冠動脈)が狭くなったり詰まることにより心臓の機能に障害を及ぼす代表的な疾患に狭心症や心筋梗塞などがあり、これらの疾患は虚血性心疾患と呼ばれています。この虚血性疾患を造影して検査するだけでなく、血管内内視鏡や血管内エコー(IVUS)等も使用し、より多くの情報を得ることができます。
 経験豊かな循環器内科医によって、バルーンやステント等を利用し、手際よく治療され多くの患者さんの命が救われました。
 堺市内の消防署の救急隊と専門の循環器内科医との間で、「heart call LINE」が設けられ、より迅速に的確な検査・治療ができるようなNET LINEが構築されています。

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3.腹部血管撮影

 インターベンショナル・ラジオロジー(IVR)は、X線透視画像を見ながらカテーテルなどの器具を用いて行う治療全般をさしています。
 塞栓療法(TAE)とは、癌に栄養を運ぶ血管をふさいで癌細胞を兵糧攻めにする療法です。
 癌が門脈という大きな血管にまで広がり塞栓療法が困難な場合には、癌の部分に直接抗癌剤を送り込む動注療法もあります。
 又、最近では肝腫瘍に対して、マイクロターゼ凝固療法も行っています。これは先端からマイクロ波を発する特殊な針で腫瘍を直接刺して焼灼する方法です。
 いずれも経験豊かな放射線医と看護師、診療放射線技師によって行われています。

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